音キツネの話

演奏や部活動で悩んでいるひと、 もっとうまくなりたい人たちのために 「呼吸道・体の使い方・メンタル」 この三つを中心に あなたの役に立てることを 発信していきます!

舌の話

こんばんは、音キツネです。

 

今回は、

 

 

について話していこうと思います!

 

皆さん、「舌」って、どれくらいの大きさか知っていますか?

 

たぶん、あなた想像しているよりも大きいです・・・!!

 

 

舌の大きさは、

口の中でぐるぐる動かせるところから、

のど仏の近くまで。

 

のど仏とは、

のどの少し出っ張ってるところですね。

 

 

どうですか?

予想よりも大きくなかったですか!?

 

 

次に、舌が

 

 

「どんな役割を果たしているのか」

 

 

についてお話します!

 

舌の役割は大きく二つです!

 

①発音のコントロール

②音程のコントロール

 

まずは、発音のコントロールからお話ししていきます!

 

 

①発音のコントロール

 

基本的に、

人間は喋っている時は常に舌を使っています。

 

日本語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、

どんな言語でも基本的には同じです。

 

日本語の場合、

舌の位置を「あ」と発音したときの場所に固定すると、

「あ」と「ぱ」しか言えません。(「ぱ」は唇で発音しているので、言えます。)

 

このことは、

タンギングのレパートリーを増やすとき。

音の粒や音の出だしをコントロールするとき。

 

この二つに大きく影響します。

これらに悩みがある人は、

 

普段自分がどんな発音でタンギングをしているか

を観察してみる

 

「トゥ」だけでなく、

「タ」「ダ」など、

普段は使っていない発音を試してみる

 

この二つで解決する糸口が見つかると思いますので、

是非、試してみてください!

 

 

②音程のコントロール

 

次に、音程のコントロールについてお話ししていきます!

 

「舌と音程ってあんまり関係なくない?」

と思う方も多いと思います。

 

試しに実験してみましょう。

 

 

①のどに軽く手を当てて

②声を出しながら

③できうる限り低い音と高い音を行ったり来たりしてみる。

 

のどで何かが動いてるのがわかると思います。

 

それ、舌の動きに連動して動いてるものです!

(ごめんなさい何なのかはわかりません勉強します・・・。)

 

 

逆に、のどを動かさずに音程を変えてみてください!

ある程度は変えられますが、

極端に低い音、高い音の時は

動いてしまうと思います・・・。

 

 

このことは、

リップスラーをなめらかにするとき

「のどを開いて!」といわれたとき

 

この二つに影響します。

 

リップスラーはシラブル(舌の動き)を観察して、

音が変わるポイントを見つける。

 

「のどを開いて!」と言われたら、

低い声を出したときの舌の位置でブレスをとる癖をつける。

 

 

実践して癖をつけることができたら、

あなたの演奏は必ず変わります!

 

実際に僕が試して変われたので、

ホントにおすすめです!

 

 

 

いかがでしたか?

以上が、

 

舌の話

 

となります!

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

何か質問、疑問、修正などございましたら、

お気軽にご連絡ください!

 

@otokitune12

 

それでは、またお会いしましょう!

練習の仕方

こんばんは、音キツネです。

 

今回は、

 

 

練習の仕方

 

 

について、

話していきたいと思います!

 

 

皆さんは、普段

どんな練習をしていますか?

 

音色をよくしたいから、

ロングトーン

 

苦手なリップスラー

 

発音をよくしたいから、

タンギング

 

 

いろいろな練習内容を考えていると思います。

 

 

でも、

「ただやるだけ」

ではやはり、成長の速度は上がりません。

 

もうひと工夫、してみませんか?

 

 

「何を練習するかより、どう練習するか」

 

 

 

を考えてみましょう!

 

 

具体的には、

①目標を決める どうなりたいか

②目的を決める 何をするのか

③方法を決める どうやるのか

 

詳しく解説していきます。

 

 

①目標を決める

まずは、「こうなりたい!」という

目指すべき目標を決めます。

 

部活内の先輩よりかは、

プロのプレイヤーの人が好ましいです。

目標は高く持ちましょう!

 

 

②目的を決める

目標を達成するために、

まず何から始めるのか決めます。

 

音色、発音、技術、表現、、、

至らないところはたくさんあるでしょう。

一つずつ近づけていきましょう!

 

 

③方法を決める

目的を決めたら、

方法を模索していきます。

 

同じ練習でも

考え方、工夫の仕方で様々なバリエーション

を作り出すことができます!

 

 

 

次に、

具体的な使い方を紹介していこうと思います!

 

 

今回は発音を例に挙げてみましょう。

 

○○さん(プレイヤー)みたいになりたい!(目標)

まずはあのきれいな発音からマネしたい!(目的)

タンギングを使ってやろう!(方法)

 

となり、タンギングを使って発音練習をすることにしました。

 

 

 

ここで重要なのが、

 

タンギングのための練習

ではなく、

発音がうまくなるための練習

 

だということです。

 

なので、

徹底的に発音のことしか考えません。

 

テンポがぶれていても、

音程が微妙でも、

 

今は気にしなくて大丈夫です。

あくまでも「今は」ですよ?

 

 

そうすると目標以外のことが

視界から外れるので、

練習の効率がぐんと上がります!

 

こうやって一つずつ地道に練習していけば、

確実に目標に近づくことができます!

 

 

 

 

以上が、

 

練習の仕方

 

の話でした!

 

何か質問、疑問点などがありましたら、

お気軽にお声がけください!

 

@otokitune12

 

では、またお会いしましょう!

絶対音感って何?

こんばんは、音キツネです。

 

今回は、

 

絶対音感

 

について、できるだけ簡単に

お話ししていこうと思います!

 

 

 

の・・・前に。

 

皆さんには先に、

 

相対音感

 

というものについて、

説明させていただきます・・・!

 

 

 

相対音感とは、

 

基準の音から、高いか低いかがわかる

という種類の音感。

 

音楽が流れていて、

メロディーの音が高くなってるか、低くなっているか

 

を判断することができれば、

 

あなたには相対音感があります!!

 

と、なります。

 

 

 

 

では次に、

絶対音感について。

 

 

絶対音感とは、

 

あらゆる音でも絶対的に音名を言い当てられる音感

 

ピアノの鍵盤を適当に何個か同時に押しても、

全部言い当てられるし、

その辺にあるものとかをたたいても、それがどの音かがわかるのです・・・!!

 

しかし

 

「その辺にあるものをたたいてもどの音かわかる」

 

とは言いましたが、

必ずしもその音に「名前」がついているとは限りません。

 

つまり、

 

ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ

 

の中にあるとは限らない、

 

それぞれの

ちょっと上、ちょっと下

 

の音程の時もあるということです!

 

この動画がわかりやすかったので、是非見てみてください!

 

www.youtube.com

 

何かまずいことがありましたら、直ちに削除しますので

そのときは言ってください(..;)

 

 

 

そして、絶対音感を持っている人は

 

・歌がうまい

・楽器がうまい

 

のか、というと

必ずしもそうではありません。

 

 

なぜなら、

 

聞き取る力と演奏する力は

イコールではない

 

からです。

なので歌や演奏の練習をしていない人は

絶対音感を持っているのに、音痴。

 

ということもあり得ます。

 

 

 

まとめると、

 

相対音感を持ってる人は、

「音の幅がわかる人」

 

絶対音感を持ってる人は、

「その音が何の音かわかる人」

 

と、言う感じになります!

 

 

 

さて、以上が

 

絶対音感

 

についての話となります!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

何か質問や疑問などありましたら、

お気軽にお声がけください!

 

twitter→@otokitune12

 

 

それでは、またお会いしましょう!

マウスピースの選び方

こんばんは。
音狐です。
 
今回は、
 
 

「自分に合ったマウスピースの選び方」

 
 
について話していこうと思います。
 
 
 
自分に合ったマウスピースの選び方とは、
 
 
 

「靴を選ぶときと同じように選ぶこと」

 
 
 
 
 
皆さんは靴を選ぶときに
何を考えて、
どういうものを探しますか?
 
 
スポーツをするとき、
ランニングをしたいとき、
友達と遊びに行くとき、
 
 
そのときそのときで、
欲しいもの、必要なものは変わってくると思います。
 
 
 
でも、靴を選ぶときに共通して
必ず条件に入れることがあると思います。
 
 
 
それは、

「自分の足のサイズに合っているかどうか」

 
 
 
どんなに用途に合っていても、
ものすごくデザインが好きでも、
 
自分に合ったサイズがなかったら、
基本的には買いませんよね?
 
 
 
それに、もし体に合っていないサイズの靴を
はき続けてしまった場合、
靴擦れなど、足に負担がかかったり、
最悪転んでしまったりする原因にもなりかねません・・・。
 
 
 
マウスピース(金管)のサイズがあっていない場合も、
変な癖がついてしまったり、
唇が切れてしまう原因にもつながります。
 
 
 
それほど「自分に合ったサイズ」
ということは重要になってくるのです!
 
 
 
靴選びとマウスピース選びには
ほかにも共通する点があります。
 
 
 
それは、

「ジャンルに合っているか」

 
 
 
 
ビシッとスーツを着ているのに、スニーカー。
学校の制服をキチッと着ているのに、ビーチサンダル。
和服なのに、革靴。
 
 
それぞれの服のジャンルに合った靴を選ばないと
違和感となってしまいます。
 
 
マウスピースも同じようにジャンルにあったものを
最初は選んでいくのがいいと思います。
 
 
 
とはいってもなかなか、
自分に合ったものが見つからない
こともよくあります。
 
 
そんなときは店員さんに素直に相談してみるのが一番です!
 
 
どんなジャンルで、
どんな音を出したくて、
どんな楽器を使っているのか。
 
わからないことは、
わかる人に聞くのが一番です!
どんどん聞いてみましょう!
 
 
そして是非、
自分の体に合っているもの
自分のジャンルに合っているものを
見つけてみてください!
 
 
 
さて、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
何か筆問や疑問点などありましたら、
お気軽にいってください!

チューナーの使い方

こんばんは、音狐です。
 
今回は、
 
 
 

チューナーの使い方

 
 
 
についてお話ししていこうと思います!
 
 
 
 
 
 
皆さんは、
 
チューニングをするときに
チューナーを使っていると思うのですが、
 
 
正しい使い方ができていますか?
 
 
 
 
 
 
ロングトーンをしているとき、
チューナーガン見してませんか?
 
 
チューニングするとき、
針を真ん中にすることだけに意識を使っていませんか?
 
 
 
 
 
 
 
それらは残念ながらあまりいい使い方とは言えない
 
と、僕は思います。
 
 
 
なぜその使い方がよくないか
というと、
 
 
 

チューナーに頼り切っていて、

自分の耳を使えていないから

 
 
 
です!!
 
 
 
 
 
チューナーとは、あくまでも補助器具。
あなたの演奏そのものをよくしてくれるものではないのです。
 
 
いくらチューナーで音程を合わせられるようになっても、
演奏中に音程が合わせられなければ、
 
何も意味はないのです。
 
 
 
でも、
 
 

チューナーを使うこと自体は悪いことではない

 
 
ということも、忘れてはいけません。
 
 
 
チューナーをうまく利用できるようにすれば、
何も問題はないのです!
 
 
 
 
 
耳でなんとなく合わせてから、
チューナーで確認!
 
という練習をすれば、
あなたの耳は確実によくなります!
 
 
 
具体的にどうするのかというと、
 
 
 
 
①チューナーをつけながら目をつぶって、
 ロングトーンをやる。
 
②「今音程あってるはず!」
 と思ったところで目を開けて確認。
 
③ずれていたら修正、合っていたら次の音。
 
そして①~③の繰り返し  という形です。
 
 
 
大前提として、ある程度まで音を安定させられること
というのがありませが、
 
呼吸を安定させることができれば、
音も安定するようになるので、
 
その練習方法は、近日中にブログにあげます!(2018/11/12現在
 
 
 
 
 
 
 
 
・みんなでチューニング編
 
①音程合わせる人(一人)と
 聞いてる人(何人でも)
 音程をチューナーで確認する人(一人か二人)
 に分かれる。
 
 
②チューナーを使ってチューニングを始める。
 
 確認する人は音が安定するまで何も言わない。
 
 聞いてる人は音程合わせる人が
 高いところから合わせようとしてるのか、
 低いところから合わせようとしているのか、聞く。
 
 音程合わせる人はとにかく音を安定させることに
 全集中力を使う。
 
 
③確認する人は音が安定してきたら高いか低いか言ってあげる
 
 聞いてる人は自分で高いか低いか予想しながらチューナーをチラ見。
 
 音程合わせる人は・・・頑張れ。
 
 
④5分間やって音程が合わなかったら他の人に交代。
 
 そして①~③の繰り返し。
 
 
 
 
 
この方法でチューナーを利用し続ければ、
あなたや、周りの人たちの耳は、
確実に育っていき、
 
 

あまりチューナーに頼らなくても

音程を合わせられるようになります!

 
 
 
 
以上が
 
 
チューナーの使い方
 
 
のお話でした。
 
 
 
 
 
 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
何か質問や、
疑問などありましたら、
twitterなどで
お気軽にお声がけください!

国によって違う音楽の視点 きっかけ編

こんばんは、音狐です。
 
 
今回は
 
 
 

国によって違う音楽の視点 きっかけ編

 
 
 
について、話していこうと思います。
 
 
 
今回は今までとは少し趣旨が違っており、
僕自身の考察という要素が強いので、
 
 
 
「あー、そういう考え方もあるかもね。」
 
 
 
ぐらいに受け取ってもらえたらなぁと、
思っています!
 
ではさっそく、話していきたいと思います!
 
 
 
 
 
まず、僕が感じたのは、
 
 
アメリカと日本での指導の方向性が違う
 
 
ということでした。
 
 
専門学生だった頃に、
アメリカで活躍しているビッグバンドの主要メンバー
を日本に呼んで、セミナーのようなものをやったときに、
 
 
音程よりも、
アクセント、ダイナミクス
 
のほうをより重視していた
 
というのがとても印象的でした。
 
 
 
 
 
日本でいうと、
 
そこの和音は○○だから音程は~
とか、
ここはユニゾンだから音程を合わせて~
 
 
という部分に重点を置くことが多いのに、
なんであんまり音程に関しては突っ込まないのだろう
(全く気にしていないというわけではありませんでしたが・・・。)
 
 
と、当時はとても疑問に思っていました。
 
 
 
 
 
そして、専門学校を卒業して、
ちょこっとだけ英語を勉強していたときに、
 
 
 
 
 
 
日本語は音程で言葉を伝える言語
英語はアクセントで言葉を伝える言語
 
 
 
 
 
 
という話を聞いて、
 
 
 
 
 

音楽と言語にはすごい深い関わり合いが

あるのではなかろうか!?

 
 
 
 
 
と、考えたのです。
 
 
それが、僕が
 
言語と音楽の関わり合い
 
について調べ始めたきっかけでした。
 
 
 
 
今のところあまり調べ進めることはできていませんが、
 
何かわかり次第、ブログにまとめて皆さんにお伝えできればなぁ
 
 
と、思っております!
 
 
 
 
 
手が回ればほかにも、
 
歴史と音楽
地形と音楽
宗教と音楽
 
など、いろんな視点から話していければなぁ
と思っておりますので、
 
気長にお待ちください・・・。
 
 
 
 
 
 
以上が
 
 
国によって違う音楽の視点
 
 
お話でした。
 
 
 
 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
何か質問や、
疑問などありましたら、
twitterなどで
お気軽にお声がけください!

力みって何?

こんばんは、音狐です。
 
 
今回は、
 
 
 

力み

 
 
 
について、
お話ししていこうと思います。
 
 
そもそも、
 
 
 
力んでいる
無駄な力が入っている
 
 
 
というのは、
 
 
どのような状況のことをいうのでしょうか?
 
 
リラックスできていない
 
 
 
ということはなんとなくわかるけれど、
 
 
 

そもそもリラックスって何?

 
 
 
というところで行き詰まってしまった人が
多いのではないでしょうか?
 
 
 
変な力が入っちゃってるのはわかるけど、
どうすれば抜けるのかがわからない。
 
 
どこが変で何が正しいのかもわからない。
 
 
 
 
ここで僕の考えをお話ししていこうと思います!
 
 
僕の考えとしては、
 
 
 

本来の行動に必要な力

以外の力を使ってしまっている状態

 
 
が、力みで
 
 

正しい場所に

正しい方向の

正しい量の力を使っている状態

 
 
がリラックスしている状態
 
 
と、解釈しています。
 
 
文章ではわかりずらいと思うので、
少し実験をしてみましょう。
 
 
 
①両手を思いっきり握りながら、深呼吸をする。
 
②肩を少し回して、腕をぶら~んとさせた状態で
 深呼吸をする。
 
 
 
どうでしょうか?
呼吸にあまり関係ない
 
手を握る
 
という動作一つで、
深呼吸の感触が変わりませんでしたか?
 
 
 
力んでいる
 
 
という状態は、さっきの手のようなことが
 
体のあちこちで起こってしまっている状態のことです!
 
 
 
 
これの事を知っているのと知らないのでは、
 
リラックスするということの解釈も変わると思います。
 
 
 
なので、これからは練習しているとき、
 
力み
 
が自分の体に起きていないか、
観察しながら練習してみてください!
 
 
 
きっと何かが少しずつ変わっていくはずです!
 
 
 
 
 
以上が今回の
 
「力み」
 
についての話です!
 
 
 
 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
何か質問や、
疑問などありましたら、
twitterなどで
お気軽にお声がけください!